カタツムリにも無理と言わせない!無理をしない英語学習 by ろ

英語学習者に向けて作ったコンテンツを発信しております大学受験やTOEIC対策高校英語の補習などに使える情報です。塾講師をしていた時代の板書や講義資料の焼き直しなどを掲載していきます。

英文解釈のための英文法 接続詞編 【従属接続詞-名詞節編】

名詞節を形成する従属接続詞

名詞節を形成する従属接続詞は、文の一部として主語、目的語、補語の役割を果たす節を導く。

接続詞 意味 ポイント
that …ということ 最も代表的な名詞節を形成する接続詞。
その後には文法的に不足のない節(完全文)が続く。
省略されることも多い。
「名詞 + that S V-」の形は同格を表す。
whether …かどうか 名詞節しか形成できない。
その後には完全文が続く。
if …かどうか 副詞節も名詞節も形成可能。
区別の練習が必要。
what 何が、何を 名詞が不足している従属節を形成。
who (whom) 誰が、誰を 名詞(人)が不足している従属節を形成。
which どちらが、どれを 名詞(選択肢)が不足している従属節を形成。
how どのように 副詞(方法)が不足する従属節を形成。
副詞が欠けるが完全文として扱われる。
why なぜ 副詞(理由)が不足する従属節を形成。
副詞が欠けるが完全文として扱われる。
when いつ 副詞(時間)が不足する従属節を形成。
副詞が欠けるが完全文として扱われる。
where どこで、どこに 副詞(場所)が不足する従属節を形成。
副詞が欠けるが完全文として扱われる。

従属接続詞の概念図

接続詞「that」の名詞節と副詞節における使い方

接続詞「that」は文法的に重要な役割を持つ。名詞節と副詞節を導く2つの用法がある。

5.1 名詞節を形成する「that」

名詞節は文中で主語S)、目的語O)、補語C)として機能する。

1. 名詞節としての「that」の基本構造

  • 主語(S) + 動詞(V) + that + 主語(S) + 動詞(V) + その他

例文

  1. I believe that he is honest.
    (彼が正直だと信じている)
  2. She said that she would come.
    (彼女は来ると言った)

2. 「~ということ」と訳す名詞節の例

  1. That he is talented is clear.
    (彼が才能があるということは明らかだ)
  2. That she solved the problem so quickly is surprising.
    (彼女がその問題をそんなに早く解いたということは驚きだ)

3. 仮主語構文における「that」

"It" を形式主語(仮主語)として使い、"that ~" が真主語となる構文。

例文

  1. It is clear that he is talented.
    (彼が才能があるのは明らかだ)
  2. Is it true that he will leave tomorrow?
    (彼が明日出発するのは本当か?)

4. 同格の「that」節

名詞の内容を具体的に説明するための「that 節」。

基本構造

  • 名詞 + that 節

例文

  1. The fact that he passed the exam surprised everyone.
    (彼が試験に合格したという事実はみんなを驚かせた)
  2. The reason that she left early is still unknown.
    (彼女が早く帰った理由はまだわかっていない)

 
用法別頻出名詞            

 

1. 事実や考えを表す名詞
   fact, idea, belief, assumption, theory, statement,

   claim, realization, conclusion,  possibility

2. 感情を表す名詞
  fear, hope, joy, concern, surprise

3. 抽象的な名詞
  news, truth, problem, explanation, reason

 


名詞節の「that」の省略

多くの場合省略可能だが、文の意味が不明確になる場合には省略しない。

例文

  1. I know (that) you are busy.
    (あなたが忙しいことを知っている)

名詞節として「that」を必要とする動詞

  1. They think that the project will succeed.
    (彼らはプロジェクトが成功すると信じている)
  2. I heard that she got a promotion.
    (彼女が昇進したと聞いた)
名詞節としての「that」を必要とする動詞(V)

    以下のような動詞(V)は、「that」を導く名詞節を伴うことがよくあります:
    思考を表す動詞(V)          :think, believe, know, assume, suppose
    発言を表す動詞(V)          :say, mention, suggest, argue, claim
    感情や知覚を表す動詞(V)    :feel, see, hear, realize

 

英文の4階層構造